◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ とある町一つを支配するマフィア、そこに潜入し自身の求める情報を探る羅十蘭。 あるときマフィアの暗殺者集団に属する、異常者と噂の『J』という人物に出会う。 身構える十蘭────しかしそんな相手は案外精神は幼く、噂とは真反対の良い子のようで……？ と思ったら急にとんでもないスピードでターゲットを屠っていく『J』。やっぱりこの人、異常者なのかもしれない……！ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ アクション感強め、コメディありのエンターテインメント小説です。

43歳のバツイチ会社員、山村快斗は愛車であるスーパーカブja44のガソリンを満タンにし、いつものように会社から帰宅した。 妻子には逃げられ、広い一軒家だけが残された。今日も一人で黙々と過ごすのか……と寂しさに包まれていたら。『おめでとうございます！』という謎の声と共に、なんと広い家ごと異世界に飛ばされてしまう！家の外は見たこともない山の中だ！！困惑の最中、再び謎の声が聞こえ、その出処を探していると――なんと声の主は自分の愛車、スーパーカブだった！――え！？カブが喋ってる？？カブは『スーパーカブ販売台数一億台突破記念であなたを異世界へ転移しました！しかも家ごとサービスです！良かったですねー！』などと意味不明な事を言ってくる。……俺は、これからどうなるのだ？と頭を抱えるが――。 世界に飽きていた悲しきおっさんがカブで色んなものを配達したり、農業したり、子育てしたり……そんな異世界のんびりスローライフを満喫するお話。魔法要素は序盤はほぼナシですが後から出てきます←new!

　アラフォーＯＬの私は、交通事故に巻き込まれ気が付いたら５歳の頃の自分に逆行転生していました。 何故逆行転生してしまったのか判らないままに、まずは決して幸せな未来が待ち構えていると思えなかった自分と家族みんなの幸せを求めて動き始めます。 「でも、変に目だったら駄目だよね？　逆に不幸になっちゃうよね？」 　５歳児の自分に何が出来るのか？　家族が幸せになるにはどうすれば良いのか？　普通のＯＬが必死に頭を使って、自分と家族の未来を変える為に頑張ります。 　 「まずは株で儲けて、でも、資金どうするの？　まだ５歳だよ？」 そんな主人公が、思いっきり地味に頑張ります。出来るだけ現実に沿ったお話・・・・・・・かな？ ふと、思いついて書き始めちゃいました。気が付いたらシリーズ第二段？　作者の妄想てんこ盛りなのです。 もし作者自身が記憶を持ったまま逆行転生出来たら、どうやって生きる？　こんな風に生きれたらいいな。 　そんな妄想からの産物です。ご都合主義がいっぱいあります。 皆さんにも楽しんでいただけたら幸いです。 ２０２５年１０月７日から１０月２１日まで、今日の一冊で紹介して頂けました。ありがとうございました。m(_ _)m

　斎藤正樹43歳はどこにでもいる中年だ。 　家族があり、仕事があり、趣味はない。 　そんな彼はある日、一匹のコクワガタ♀を拾う。 　そこから始まるクワガタブリードライフ。 　一匹の小さな虫から沼にハマり、新世界が広がっていく。 　これはクワガタと、どこにでもいるおっさんの運命の出逢いの物語。 　誰にでも起こり得る、取るに足らないニッチな趣味のお話。 　コクワガタの写真を貼り付けてあります。苦手な方はご注意下さい。

　とある国のとある王宮。日常の中のほんの少しのきっかけが、ささやかな非日常と変化を連れてくる。 　先駆け騎士のポール卿と王弟秘書官アニーの騒動を皮切りに、王国で暮らす人たちが大切な日常の中で笑ったり、泣いたり、喜んだり、悲しんだり。ほのぼのしたり、シリアスだったり。幸せに終わったり、残念な結果になったり。 　子供も大人も、王族も貴族も平民も、騎士も文官も学生も裏社会の人間も。年齢や身分に関わらず、当たり前の日々を大切に変えられない過去にもがきながらも今を懸命に生きる誰かの、それぞれの物語。 第一章　先駆け騎士と王弟秘書官の婚約解消について 　先駆け騎士のポール卿が王弟秘書官アニーとの不釣り合いな婚約を解消すべく、ふたりきりの茶会に挑むお話。 第二章　王弟従者の思い出とバタースコッチについて 　先駆け騎士ポール卿と秘書官アニーのドタバタが去っていったその後の王弟執務室、王弟従者ベンジャミンと王弟ライオネルがぼやきつつ反省会をするお話。 第三章　王妃付き侍女と国王付き侍従の恋文とその顛末について 　ポール卿とアニーの件のせいで毎度毎度お騒がせな国王陛下に振り回され、なぜか恋文を送り合う羽目になった王妃専属侍女と国王専属侍従の、恋文とその顛末のお話。 ※　シリーズで書いていたものをひとつの作品としてまとめました。これまで書いたそれぞれの物語を『章』として扱っています。 ※　加筆修正、手直しはありますが話の内容や流れが変わることはありません。 ※　加筆修正前の作品は削除はしませんので『シリーズ』から入ればお読みいただけます。

『死体探し』専門の探偵事務所 そんな場所を訪れた『僕』を待ち受けていたのは、クセ強すぎる面々だった！ 躁うつ病の『死体装飾家』シスター、絶え間なく配信をする中年所長、機械のようにパソコンに向き合い続けるAI男、手だけしか姿を見せないヒキコモリエンジニア…… 死体を探して欲しいと依頼をした『僕』に突きつけられた条件は、『死体を現代アートの素材にさせてほしい』……！？ 捨てた人間の思考をトレースして、死体を探し出す探偵・無花果と『僕』のドタバタミステリ中編集！ そして、ひとの『死』でしか自己表現ができない孤独な天才から生まれる『作品』と、それに共鳴するものたち…… 死臭にまみれたユニークなメンバー、Grave Dancers(他人の死で得をするものたち)の、これはヒューマンドラマである！ あと、最低コメディ要素もあり！ 累計3.5万PV達成！半年間毎日ランクイン！記録更新中！ ファンタジー要素一切なしの現代人間ドラマ、だからこそ読まれてます！ どこから読んでも面白い！ 最初から読むとなお面白い！！ >ユニークアクセス数÷ブックマーク数が60～100前後であればトップクラスの評価。 だと……！？ 35.3です、安心してください！！ 具体的にも面白さ保証済み！ 毎日21:23更新、お楽しみに！ 面白かったら評価コメントレビューブクマお願いします！ ※この作品はカクヨム、ネオページでも連載しています

街の片隅にひっそりと存在する、ちょっと変わった「花屋」。 その花屋が売るのは、「願いを叶える花」。 これは、そんな花屋に集った人々の、風変わりでちょっぴり切ない、シアワセを探すお話です。

小さな頃からずっと入院生活を送っていた私。 新しい部活『青春部』を立ち上げ、失った青春を取り戻す為に奮闘する。

【55,000PV感謝！】 通称IR法こと、カジノ法が合法化された近未来の日本。 東京都の私立・立川南高校麻雀部。メンバー不足に悩んでいた麻雀部のエース・西浦小百合は“ある噂”を聞いて、クラスメートのスカウトを決意をする。そのクラスメートとは20世紀で時間が止まったような不良少年───竜ヶ崎和弥だった。 息苦しさ満載！爽快感ゼロな対局！な麻雀小説です！！

　これは、ある現実世界にとてもよく似た並行世界でのでき事の物語です。 　この並行世界にメンフクロウ族として現れたテンガロンハットを被ったシェーンと、コーギー犬族の悩み多き少年、エースを中心として様々な出来事が展開します。 　その二人が、合衆国の第二次市民戦争の陰謀に巻き込まれていくのです。 　これは、並行世界での様々な人類（メンフクロウ族、コーギー犬族などが存在）が、陰謀が渦まく合衆国で時に励まし、時に均一主義（コミュニズム）の洗脳とウソを見破りつつ未来を取り戻す旅でもあります。

カフェからキャンプへ——ふたりの物語が動き出す。 内向的で自分に自信が持てないメイと、明るいけれど今の自分に迷いを抱える詩音。 ふたりの出会いは、やがて仲間を巻き込みながらカフェからキャンプという新しい世界へと広がっていく。 そこで見つけるのは——仲間、そして自分自身。 日常と自然のなかで揺れる心を描く、青春×カフェ×キャンプの物語。

金本尚香（きんもとこうか）は東京のアラサー会社員。山あり谷ありで今の位置を得た尚香の生活は、ちょっと頭のおかしい自称ミュージシャンの章（しょう）との出会いで、またあれこれ揺れながら変わっていく。　 それぞれふたり、道は重なるのか、それともそれぞれの道を行くのか。　 誰でもそうであるように、人生の未来が見えなくて、それでも毎日を生きる、不安な一人の会社員。そんな尚香と、章と、そして誰かのお話。　 ※不定期更新です。　 この小説は前作『スリーライティン・上中』の続きです。

　とある理由で故郷を離れ、身分を隠して旅をすることになった元貴族の娘エレノア。 　《エリー》と偽名を名乗る彼女が辿り着いたのは、小さな町の片隅にある寂れた一軒の店だった。 　偶然出会ったパン屋の夫婦や、かつての屋敷で働いていた元メイドのマリアと共に、エリーはその店を紅茶と焼き菓子のカフェとして再生させることを決意する。 　貴族らしい優雅な所作はあっても、庶民の暮らしには不慣れなエリー。 　値段のつけ方に悩み、仕入れで失敗し、それでも「美味しい」と笑う客の声に励まされながら、一歩ずつ前へ進んでいく。 　かつて主従だったマリアとのぎこちない距離感、温かくも個性的な町の人々との交流。 　これは、紅茶と人の温もりに包まれた、小さなカフェの物語。

大学生の天音彼方。その正体は顔出しをしない天才作曲家『Kanata』だ。彼が密かに守る平穏な日常は隣の部屋に引っ越してきた新人Vtuber白亜凛音（春日美咲）によって破られる。 驚くべきことに彼方（Kanata）は彼女のデビュー曲を担当することに。彼は隣人として美咲のドジな生活を支えつつ匿名クリエイターとして彼女の才能を磨く危険な二重生活に追い込まれる。 歌唱技術は絶望的だが天性の「耳」を持つ美咲は、レッスンを通じて彼方の音楽（Kanataの作品と彼方の黒歴史）に秘められた「嘘」と「魂」を見抜き始める。 「師匠、あなたはなぜ、自分の魂を隠すんですか？」 彼女の問いと、彼方自身の正体を狙う強大な影が迫る中、彼方は自分のトラウマ、そして『Kanata』という仮面と、ついに決別する時を迎える。これは、二つの名前で生きる天才と、彼に光を当てる歌姫の物語。

前世でサラリーマンをしていた元球児がＴＳ転生してまた球児になる話 ただしたまに魔球を投げるものとする カクヨム・ハーメルンとのマルチ投稿です。完結まで毎日５話ずつ投稿していきます。

　深夜、シャッター通りになりかけた柳鳩商店街の片隅で、歩と結月はひそやかな相談所〈ミッドナイト・アゲート〉を開く。方針は簡単――相手の立場へ“ちょうど五歩だけ”近づくこと。踏み込みすぎない優しさは、百円の湯のみ茶と豆菓子を差し出す“ワンコイン接待”から始まる。看板犬るりが見守る中、境界線トラブル、行列の苦情、相続でもつれた暖簾の行方まで、ふたりは「留保掲示」「合意三行」「対案A/B/C」の角丸パネルで、笑いとため息のあいだに合意点を探していく。 　やがて再開発の波が街をのみこもうとし、公開ヒアリングと住民投票が迫る。雨夜、喧嘩ののちに肩が並ぶ“甘い時間”を経て、歩は過去の失敗を語り、無愛想な結月は自分の不器用さを言葉に変える。正しさを競うのではなく、暮らしを“育てる”選択肢を提示するために。夜明け前、濡れたアーケードに灯りが連なり、るりが小走りに先導する。五歩だけ近づいた心と心が、六歩目を相手に委ねたとき、商店街は静かに舵を切る――「また五歩先で、会いましょう」。