心の健康と一緒に、沢山のものを失った。今の俺に残るのは、戦いの知識と経験だけ。そんな俺に居場所をくれたのは、弱さを抱えた生きづらい人達だった。剣士ルークは鬱病を患い、職場と故郷を追放される形で帝都へ。再就職先は、精神疾患者が集まるパーティ。病んだ仲間達と共に、何とか金を稼ぎ、生きていかねばならない。彼の病は治るのか。抱えた傷は癒えるのか。再起は叶うのか。死に誘われる自分に、生きる希望を見せられるのか。戦士として敵と戦い、病人として病気と闘う。生きる為に、足掻き続ける。不器用で生きづらい五人の、絆と生き様の物語。【全8部100万字超を予定・カクヨム先行連載と同内容】※ 本作品はフィクションです。実在する人物や団体、疾患などとは一切関係ありません。※ 作品中に、殺人、自死、暴力の直接的表現を含みます。ご自分の精神状態やご経験を今一度振り返り、必要であれば直ちに閲覧を中止して下さい。※ 本作品は、実社会への影響や風刺を目的としたものではありません。法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。※ 著作権は作者にあります。二次転用とAI学習は認めません。※ 前述に関するトラブルの一切について、作者並びに関係者は一切の責任を負いかねます。
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- 作者:
- 牧野桃子
- ジャンル:
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 連載中:
- 1話
- 平均評価
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人類の希望と呼ばれた勇者ユーヤ一行は、魔王を目の前にして全滅目前だった。 その時、神様からとある恩恵が与えられる。それは、時に関する事なら何でも操れる『時魔法』だった。 しかし、その使用条件は『仲間を皆殺しにする事』。ユーヤは満身創痍の仲間達を葛藤しながらも殺し……時魔法の全てを使った。それにより、魔王討伐は完了する。 しかし、時魔法の全てを使ったということは、世界そのものの時間さえ逆行させてしまうということだった。 勇者になる前に戻ってきたユーヤは、再び魔王退治の旅へ出る事になる。 今度こそ、誰も死なせないハッピーエンドを求めて―― ただし、時魔法を使うには、仲間を皆殺しにする必要がある。それだけは、絶対だ。
- 平均:
- 5,322文字
- 合計:
- 5,322文字
- 会話率:
- 43%
- 総合:
- 0pt
- 日間:
- 0pt
- 週間:
- 0pt
- ブクマ数:
- 0
- 感想数:
- 0
- レビュー数:
- 0
- 最終更新日:
- 2022-07-29 18:00:17
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