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  ノルカ王国には建国時より伝わる宝剣あれり。  その宝剣には守護精が宿り、その守護精に選ばれたものが王となる。  これは、その選ばれしものと守護精の物語。 亡くなった父の牧場を継いでいるライモンは、国王の行幸があるというので牧場のチーズを売るために、領主館のある街にやってきた。そこで出会った少年に「主」と呼ばれる。ライモンはそれを否定するが、彼はそのままライモンについてきた。 その少年は自分のことを守護精だと言い、ライモンが主だという。ライモンはそれを信じてはいなかったが、家族はそれを受け入れる。  翌日、ライモンのもとに国王とその守護精が現れて、ライモンを次期だと認めた。ライモンは国王と話をしたが、なかなか受け入れられない。受け入れるとは、彼がこの住み慣れた土地を去ることも意味していた。 だが、母が倒れるなどしたのち、ライモンはそれを受け入れ、守護精にモエギと名付ける。 翌日、ライモンは商家をしている友人に服を借りて、国王一行が泊っている領主館に向かう。彼の選択を国王に伝えるためだった。 そこでライモンは領主の息子に絡まれ、あまつさえ襲われかけた。そこへ国王が現れ、彼と領主は捕らわれる。 ライモンは国王に自分の選択を話し、王都に赴くのに時間をもらうことになる。 そして、服を返すために友人の家に戻る……。 この話はかつて『久弓奈緒子』名義で同人誌で書いた『ノルカの宝剣』「牛飼いの後継者」をリライトしているものです。盗作などではありませんので、ご了承ください。

平均:
1,079文字
合計:
615,103文字
会話率:
52%
総合:
140pt
日間:
0pt
週間:
0pt
ブクマ数:
35
感想数:
1
レビュー数:
0
最終更新日:
2025-12-15 05:00:00
投稿頻度:
0.33話/日

 ノルカ王国五大家のひとつであるジュオウ家のアサノハは聖堂で喪服を着て葬儀の参列客を迎えていた。ジュオウ家当主の両親の葬儀を行うために。 その席に突然国王と宝剣の守護精が現れた。そして、アサノハは国王の庇護者となる。 その夜、泣いているアサノハの元に現れたのは、宝剣の守護精だった。国王の守護精ではなく、次代の守護精である。守護精はアサノハに共に生きることを誓う。 翌日、ばあやが守護精を見つけて騒ぎになるが、とりあえず事なきを得る。 アサノハは守護精の名前を聞いていないことに気づき尋ねるが、守護精は名をつけてくれとアサノハに頼む。アサノハは彼に「クオン」、古語で『永遠』を意味する名を授けた。 昼食は新当主であるハナビシ夫妻と共に取ることになった。その席で、ハナビシは昨日のアサノハの態度を褒める。そして、そののち、ハナビシはアサノハに養女にならないかと提案してきた。戸惑いながらも受けるアサノハ。 そして、王に会いたいというアサノハに何故と問われて、アサノハはクオンを呼び出した。 守護精を見たハナビシは、養女の撤回を申し出る。なぜなら、次期となった子供はその家からでなければならないからだった。 ハナビシはアサノハを抱きしめ、大切に思っていることを伝える。 その日の午後、アサノハは当主就任の報告に王城に上がるハナビシと共にムラクモ王に拝謁する。そこで、五大家の一つであるエンノウ家の当主アサアケに出会う。 そして、何故ここに来たのかと問われたアサノハはクオンを呼び出し、自分が次期であることを明らかにした。 国王であるムラクモはアサノハを残し、お茶を進めると話を始めた。 次期としての心構え、守護精の話、それは多岐にわたっていた。 それをアサノハは時折疑問を挟みつつ、聞いていた。 最後に、ムラクモはアサノハに宝石の入った細工物を渡す。それは次期が生まれたときのために、ムラクモが用意していたものだった。 それに当代の守護精がアサノハと細工物を波動で結びつける。それは次代のための剣でもあった。 アサノハはそれを身に着け、王の元を辞した。 誓いを胸に。  当作品は、私が別PNで同人誌で先行発表したもの(当時のタイトルは『宝剣と王国の守護者』)をリライトしています。盗作などでは一切ございません。

平均:
1,248文字
合計:
57,440文字
会話率:
47%
総合:
52pt
日間:
0pt
週間:
0pt
ブクマ数:
9
感想数:
1
レビュー数:
0
最終更新日:
2021-02-09 01:00:00
投稿頻度:
0.34話/日

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